土地建物を売ったときの税金の計算例②【家売るくま】BEA|京都山科
2021/04/09
ブログをご覧いただきありがとうございます。今回はケーススタディとして、土地建物を売ったときの長期譲渡所得の場合の税金の計算をしたいと思います。
<Case Study>
京都市山科区に住まいを持つAさんは、令和2年8月に京都市東山区の土地・建物を9,200万円で売却しました。譲渡費用は300万円、購入時の取得費(建物は償却した後)は1,800万円でした。購入が平成27年8月の場合(短期譲渡所得)、所得税額・復興特別所得税額及び住民税額はいくらになるでしょうか。
①課税長期譲渡所得金額
9,200万円-1,800万円-300万円=7,100万円
②譲渡所得に係る所得税額
7,100万円×30%=2,130万円
③復興特別所得税額
2,130万円×2.1%=447,300円
④合計額
2,130万円+447,300円=21,747,300円
⑤譲渡所得に係る住民税額
7,100万円×9%=639万円
【売るくま】BEA(ベア)では、オーナー様の様々な諸事情により、資産整理のため売却することになった土地・戸建・マンション等の不動産の査定を行っております。
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