【不動産売却】土地売却時に知っておくべき土地の相場を調べる方法とは?【家売るくま】BEA|京都山科
2022/02/07
ブログをご覧いただきありがとうございます。
土地売却をする際、知っておきたいのが土地の相場です。
今回は、不動産会社に査定を依頼する前に、土地の相場を調べる方法についてまとめたいと思います。
◆固定資産税評価額を参考にする
不動産は、毎年固定資産税がかかります。市区町村から送付されてくる固定資産税納税通知書に、課税明細書が添付されていますが、この課税明細書の中に記載されている土地の価格や評価額が参考になります。
土地の相場は、評価額に対して÷0.7をすることで土地のおおよその相場が出ます。
ただし、少し低めに評価されていることが多いため、相場は少し高くなるケースが多いです。
◆相続税路線価を参考にする
相続税路線価は、相続の際に土地を評価するために使われる路線価のことです。道路ごとに細かく路線価が定められており、国税庁のホームページで確認できる路線価図には1平米あたりいくらであるかが表示されています。
土地の相場は、路線図の価格÷0.8で1平米あたりの土地相場が出ます。
土地の平米数に合わせて計算すれば、おおよその土地相場が出るでしょう。
ただし、こちらも実際の相場よりも安く評価されており、特に都心部などの人気が高い土地は、相場が上がりやすいです。
◆過去の取引状況を参考にする
国土交通省の「土地総合情報システム」では、一般に方でも様々な土地の売却記録を調べることができます。似た条件の土地が、過去いくらぐらいで売却されたのかを調べることで、ある程度の相場がわかるでしょう。
◆地価公示、地価調査を参考にする
国土交通省のサイトにある「地価公示都道府県地価調査」でも確認できます。地価公示を利用して、条件が近い場所の値段を確認することも可能です。表示されるのは1平米当たりの価格なので、面積に合わせて平米数をかけて算出します。公的な数値なので、相場に近い価格がわかるでしょう。
以上のように一般の方でも土地の相場を調べることが可能ですので、査定を依頼される前に一度ご自身でも確認されても良いでしょう。ただし、土地の価格は相場だけで決まるわけではありません。売主が高く売りたいと思うあまりに相場とかけ離れた金額で売却を希望したとしても、買い手はなかなかつかないでしょう。土地売却時は、自分で土地の相場を把握したうえで価格を決めることが大切です。
京都市山科区の【家売るくま】BEA(ベア)では、土地売却をはじめとした不動産全般のご相談を承っています。今は売るつもりはないけれど土地の相場を知りたい、土地売却のために良い方法を考えたいという方は、ぜひ【家売るくま】BEA(ベア)にお問い合わせください。