【相続】相続税ってどういうときにかかるの?【家売るくま】BEA|京都山科
2022/03/28
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今回から「相続」について触れていきたいと思います。不動産などの財産を相続したときにかかる税金、いわゆる相続税はどういうときにかかるのでしょうか。
◆相続税はどのような場合にかかるのか?
亡くなった人(被相続人)から各相続人が相続や遺贈(遺言によるもの)などによって取得した財産の課税価格の合計額が基礎控除額を超える場合に、相続税の課税対象となります。
◆相続税の基礎控除額は?
『 3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数 』 = 基礎控除額
各相続人の課税価格の合計額が基礎控除額以下であれば、相続税はかかりません。
※法定相続人の中に養子がある場合、上記の法定相続人の数に含めることができるのは、養子以外に実子がいるときは1人のみ、実子がいないときは2人までとされています。
◆課税価格の計算式
『 相続税のかかる財産価額 - 債務及び葬式費用 + 生前贈与財産価額(死亡前3年以内) = 課税価格(各人別に計算) 』
◆課税遺産総額の計算式
『 各人の課税価格の合計額 - 基礎控除額 = 課税遺産総額 』
◆相続税総額の計算式
『 課税遺産総額 × 法定相続人の法廷相続分の割合 × 相続税の税率 = 各人の法定相続分に対する税額 』
この各人別の法定相続分に対する税額を合計したものが相続税の総額になります。
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