【相続対策】相続財産の評価方法とは?【家売るくま】BEA|京都山科
2022/06/17
ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、相続財産(特に不動産)の評価方法について、触れたいと思います。
相続税というものは、亡くなった人の持っていた財産によって決まりますが、その価値はどのように評価されるのでしょうか。
◆財産の評価
相続税法によると、相続財産の価値は時価で評価することになっており、絵画や骨董品を鑑定に出して査定するように、特に不動産の場合は、評価方法と基準が決まっています。
土地は「路線価」をもとにし、建物は「固定資産税評価額」をもとに評価します。
ここでのポイントは、この路線価と固定資産税評価額は、実際の不動産流通における売買価格よりも低い価額であることがほとんどということです。路線価が実際の売買価格の約8割、固定資産税評価額が実際の売買価格の約7割程度になり、これを上手く活用することで、節税することが可能になります。その具体例については、次回のブログでご紹介したいと思います。
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