土地や建物を売った場合の税金の計算方法って?【家売るくま】BEA|京都山科
2021/04/02
ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は土地や建物を売ったとき、税金はどのように計算するのかについて、まとめたいと思います。
個人が土地や建物を売却し、利益(譲渡益)が生じた場合には、その利益に対して所得税と住民税がかかり、この課税対象となる利益のことを「譲渡所得」といいます。
土地や建物を売ったときの税金は、まず譲渡所得を正確に計算する必要があります。
そして売却した土地建物の所有期間(5年超か5年以下か)に応じた税額によって、実際に納める税額を計算します。
◆課税譲渡所得金額の計算式
『譲渡価額-(所得費+譲渡費用)-特別控除=課税譲渡所得金額』
※損失が生じても土地建物の譲渡による所得以外の所得との損益通算はできません。ただし、マイホームを売ったときは、損失を控除できる特例があります。(後日記載)
◆税率の計算
課税譲渡所得金額に税率を掛けて税額を計算します。税率は、「長期譲渡所得」か「短期譲渡所得」かによって、下の表のようになります。
土地や建物を売った年の1月1日現在で、その土地や建物の所有期間が5年を超える場合は「長期譲渡所得」、5年以下の場合は「短期譲渡所得」になります。
期間 |
所得税 | 住民税 |
長期譲渡所得 | 15% | 5% |
短期譲渡所得 | 30% | 9% |
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