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住宅ローンがあるマイホームを売って譲渡損失が出たときの制度がある?②【家売るくま】BEA|京都山科

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住宅ローンがあるマイホームを売って譲渡損失が出たときの制度がある?②【家売るくま】BEA|京都山科

住宅ローンがあるマイホームを売って譲渡損失が出たときの制度がある?②【家売るくま】BEA|京都山科

2021/04/19

ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は特定のマイホームの譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例の適用要件についてまとめたいと思います。

 

令和3年12月31日までに住宅ローンのあるマイホームを住宅ローンの残債を下回る価額で売却して損失(譲渡損失)が生じたときは、一定の要件を満たすものに限り、その譲渡損失をその年の給与所得や事業所得など他の所得から控除(損益通算)することができます。さらに損益通算を行っても控除しきれなかった譲渡損失は、譲渡の年の翌年以後3年内に繰り越して控除(繰越控除)することができます。

 

◆適用要件は?

 

(1) 自分が住んでいるマイホーム(譲渡資産)を譲渡すること。

なお、以前に住んでいたマイホームの場合には、住まなくなった日から3年を経過する日の属する年の12月31日までに譲渡すること。また、この譲渡には借地権の設定などの譲渡所得の基因となる不動産等の貸付けが含まれ、親族等への譲渡は除かれます。

 

(注) 住んでいた家屋又は住まなくなった家屋を取り壊した場合は、次の3つの要件全てに当てはまることが必要です。

 

イ 取り壊された家屋及びその敷地は、家屋が取り壊された日の属する年の1月1日において所有期間が5年を超えるものであること。

ロ その敷地の譲渡契約が、家屋を取り壊した日から1年以内に締結され、かつ、住まなくなった日から3年を経過する日の属する年の12月31日までに売ること。

ハ 家屋を取り壊してから譲渡契約を締結した日まで、その敷地を貸駐車場などその他の用に供していないこと。

 

(2) 譲渡の年の1月1日における所有期間が5年を超えるマイホーム(譲渡資産)で日本国内にあるものの譲渡であること。

 

(3) 災害によって滅失した家屋で当該家屋を引き続き所有していたとしたら、譲渡の年の1月1日において所有期間が5年を超える家屋の敷地の場合は、その敷地を災害があった日から3年を経過する日の属する年の12月31日まで(住まなくなった家屋が災害により滅失した場合は、住まなくなった日から3年を経過する日の属する年の12月31日まで)に売ること。

 

(4) 譲渡したマイホームの売買契約日の前日において、そのマイホームに係る償還期間10年以上の住宅ローンの残高があること。

 

(5) マイホームの譲渡価額が上記(4)の住宅ローンの残債を下回っていること。

 

 

 

 

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