【ライフライン編】不動産調査で不動産会社が見るものとは?【家売るくま】BEA|京都山科
2021/05/20
ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は不動産会社が不動産査定の際、現地で調べるライフラインについて、簡単にまとめたいと思います。
上水道、下水道、ガス、電気といった生活に必要なライフラインは、問題点や改善点があれば、売主や買主に最優先で対応していただかないといけない重要項目です。
①上水道
築年数の古い建物であれば、口径が13㎜管を使用していることが多く、水の使用量が多いと水圧が弱くなる可能性があるため、将来的には20㎜か25㎜の大きい管への交換が求められますので、
上水道に関しては、量水器の位置と水道メーターに記載された引込管の口径を確認します。
②下水道
過去に浄化槽の使用が無いかを確認するために、道路側のマンホールと敷地内の最終枡の有無と場所を確認します。
③ガス
プロパンガスの場合、金額や利用期間など契約内容を確認する必要があるため、敷地内にプロパンガスのボンベがないかを確認します。
④電気
敷地内に電柱がある場合、電力会社と電柱の移設について相談する必要があるので、まずは電柱の位置を確認します。ただし、所有者が電柱設置を承諾し、土地使用料を受け取っている可能性もあるので、売主への事情を確認もいたします。
このように不動産会社は、実際に現地で確認したものと役所調査で分かったもので整合性を図り、不動産査定を進めていきます。次回は【境界編】になりますので、よろしくお願いいたします。
【家売るくま】BEA(ベア)では、オーナー様の様々な諸事情により、資産整理のため売却することになった土地・戸建・マンション等の不動産の査定を行っております。
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