【内外編】不動産調査で不動産会社が見るものとは?【家売るくま】BEA|京都山科
2021/05/22
ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は不動産会社が不動産査定の際、現地で調べる室内と外回りに関することについて、簡単にまとめたいと思います。
前回までのブログのように現地調査で道路、ライフライン、境界について確認したあと、不動産会社は建物の屋根や外壁の外回りを見てから、室内へ入ることが多いです。
◆屋根、外壁
クラックや塗装剥がれ、破損箇所などが無いか確認します。
外壁など、特にコンクリート部分のクラックについて、幅が0.3㎜未満であれば、コンクリートの乾燥収縮による可能性が高いので、特に問題はないですが、0.5㎜を超えるようであれば、専門家に点検してもらう必要があるでしょう。
◆室内
水回りの設備状態、床下、屋根裏の点検口や押入れ、クローゼットなどの天井部に雨漏り痕や木部の腐食が無いかを確認します。
過去の既存住宅状況調査(インスペクション)の実施記録があれば、それも参考にさせていただきます。
また、水平器を使って建物の傾きも確認します。窓、扉などの建具類の開閉に支障がある場合は、建具が傾いている可能性も考えられますので、あわせて確認します。
以上のように、内外についても確認をきちんと行うことで、不動産会社は買主に伝えるべき注意点を把握するようにします。
次回は、【周辺環境編】になりますので、よろしくお願いいたします。
【家売るくま】BEA(ベア)では、オーナー様の様々な諸事情により、資産整理のため売却することになった土地・戸建・マンション等の不動産の査定を行っております。
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