【周辺環境編】不動産調査で不動産会社が見るものとは?【家売るくま】BEA|京都山科
2021/05/23
ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は不動産会社が不動産査定の際、現地で調べる周辺環境に関することについて、簡単にまとめたいと思います。
不動産査定の際、物件の周辺環境によっても査定価格に影響することもありますので、現地での確認も大切になります。特に臭気、騒音や墓地などの嫌悪施設の有無が重要項目になります。
◆採光、通風、臭気、騒音の確認
採光(日当たり)については、季節や時間帯によっても大きく異なるので、実際に生活されている売主へのヒアリングも行います。
臭気については、建物の外からだけでなく、水回りの排水口も確認します。排水口からの臭いが鼻につくようであれば、排水管に汚れや詰まりがある可能性が考えられるので、排水管の洗浄を行う必要があるでしょう。
騒音については、日中だけでなく、深夜や休日の様子も売主にヒアリングを行います。特に交通量の多い道路や電車の沿線沿いの場合は注意が必要です。
◆嫌悪施設の確認
電磁波の影響や電波障害などが無いか想定するのに、近隣の建物の屋上に設置された携帯基地局や上空を走る高圧線の有無の確認も行います。
火葬場、墓地、下水処理場、廃棄物処理場のような嫌悪施設についても住宅地図とも照らし合わせて周辺環境を確認します。
以上のような項目は、売主からすると売却に不利になるので、話したがらないかもしれませんが、引き渡し後のトラブルを未然に防ぐ意味でもマイナスポイントは必ず買主に説明すべきでしょう。
【家売るくま】BEA(ベア)では、オーナー様の様々な諸事情により、資産整理のため売却することになった土地・戸建・マンション等の不動産の査定を行っております。
ライフスタイルや家族構成、希望の値段、不動産と向き合うことになった人生のタイミングなど、お客様ごとにその環境は変わります。だからこそ【家売るくま】BEAは、まずお客様を知ることを大切にしています。
不動産売却をご希望のお客様に寄り添い、安心してお取引いただけるよう精一杯サポートいたしますので、是非一度お気軽にお問い合わせください。