【管理規約編】不動産調査で不動産会社が見るものとは?【家売るくま】BEA|京都山科
2021/05/30
ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は不動産会社がマンション調査の際、管理組合で調べる管理規約に関することについて、簡単にまとめたいと思います。
マンションで生活する上で、大切なものがルールブックである管理規約や使用細則です。古いマンションともなると、総会で随時改訂されている場合もあるため、不動産会社はマンション調査の際は、最新のものが必要になります。特に、使用細則の中には、駐車場やペットや転貸する場合のことが記載されているので、重要です。
◆駐車場使用細則
駐車場使用権付マンションではない限り、マンションの駐車場で注意すべきは、専有部分の所有権移転とともに、駐車場使用権は売主から買主に承継されません。
◆ペット飼育の制限
飼育可能な種類や頭数などの確認が必要なことはもちろんですが、ペット飼育者のマナーが問題となり、過去に総会の議題に挙がっているようなケースがあれば、注意が必要です。上下左右の隣接部屋の同意を得ることが条件としているマンションもありますので、ペット可マンションだからといって事前の確認をされた方が良いでしょう。
◆フローリング規制
中古マンションを購入された場合は、リフォームされることが多いと思いますが、そのときに注意すべき点が、フローリングについてです。階下への音の問題に考慮し、フローリングの厚さ等の遮音基準を設けているところが多いですが、マンションによってはフローリングの工事自体を禁止していることろもありますので、事前に確認が必要です。
以上のように、管理規約や使用細則を見ることにより、マンション事情を把握することができるので、購入後のトラブルを防ぐ意味でも事前に確認することが大切でしょう。
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