よく見る媒介ってどういう意味なの?【家売るくま】BEA|京都山科
2021/06/05
ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は不動産会社が不動産売買の際、依頼者と結ぶ媒介契約について、簡単にまとめたいと思います。
よく物件資料やネットの物件情報のなかで、媒介または仲介(専属、専任、一般)と記載があるかと思います。これらは完全に業界用語ですので、簡単に説明したいと思います。
◆媒介契約とは
宅建業法上、通常なら不動産の売却依頼と物件探し依頼には、宅建業者は依頼者と結ぶ委任契約である「媒介契約」というものを交わす必要があります。
物件探し依頼の媒介契約については、実務上、買主の希望物件が見つかり、契約が決まった時点で取り交わすことが多いと思いますが、売却依頼の場合は、物件調査や各種必要書類の取得に媒介契約書が必要となります。
また、媒介契約には、大事なポイントがあり、それは売主と買主の意向や意思決定、条件面の整理といった契約後のトラブルを未然に防ぐための重要書類でもあります。
◆媒介契約の種類
媒介契約の形式には、3種類存在し、①専属専任媒介契約③専任媒介契約③一般媒介契約があります。①と②の専任では、売主が依頼する不動産会社を1社にするというもので、窓口を1つにすることで連絡系統の煩雑さを少なくすることができます。反対に③の一般では、手間と時間がそれだけかかりますが、売主は複数の不動産会社に依頼しても構いません。
▶▶▶▶不動産流通について
以上のように、市場に出回っている不動産情報は、売主と不動産会社が媒介契約を結ぶことによって公開されており、その情報は前回のブログでもあったように不動産流通機構を通して、全国の不動産会社に広まり、市場に出ます。次回はこの媒介契約の中でも、専属専任と専任契約について、特徴をまとめたいと思います。
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