株式会社BEA

【道路編②】不動産調査で不動産会社が見るものとは?【家売るくま】BEA|京都山科

お問い合わせはこちら

京都市山科区大宅御供田町237番地
[営業時間] 9:00 〜 18:00 / [定休日] 水曜日

【セットバック編】不動産調査で不動産会社が見るものとは?【家売るくま】BEA|京都山科

【セットバック編】不動産調査で不動産会社が見るものとは?【家売るくま】BEA|京都山科

2021/06/15

 

ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は不動産会社が不動産査定の際、調査する道路のセットバックついて、簡単にまとめたいと思います。

 

 

前回のブログで接道義務について、触れましたが、建築基準法上の道路の種類のなかで注意すべきは、42条2項の2項道路になります。

 

2項道路:幅員4m未満の道路で、特定行政庁が指定したもの

 

道路後退(セットバック)

 

この建築基準法第42条2項では、対象地の接する道路が幅員4m未満の場合は、道路中心線から2m後退(セットバック)した線を道路と対象地の境界線とし、建築しなければならないと定めています。

 

ただし、道路の向かい側が川や崖地などで後退できない場合は、向かい側の道路境界線から4mセットバックしなければなりません。

 

注意点

 

・道路後退(セットバック)した部分は、私道負担部分となります

 

・建築基準法上の制限は、道路後退部分を除く、有効敷地面積をもとに計算する必要があります

 

 

 

以上のように、現況が幅員4m未満の道路に接している敷地は、道路後退(セットバック)により、有効敷地面積が小さくなるので、再建築する際には注意が必要です。同様に旗竿地についても再建築の際に注意すべきことがありますので、次回はそれについてまとめたいと思います。

 

 

 

 

【家売るくま】BEA(ベア)では、オーナー様の様々な諸事情により、資産整理のため売却することになった土地・戸建・マンション等の不動産の査定を行っております。

 

ライフスタイルや家族構成、希望の値段、不動産と向き合うことになった人生のタイミングなど、お客様ごとにその環境は変わります。だからこそ【家売るくま】BEAは、まずお客様を知ることを大切にしています。

 

不動産売却をご希望のお客様に寄り添い、安心してお取引いただけるよう精一杯サポートいたしますので、是非一度お気軽にお問い合わせください。

 

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。