住宅ローンの支払いに困ったら?【家売るくま】BEA|京都山科
2021/06/24
ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は住宅ローンの支払いが困難になった場合ついて、簡単にまとめたいと思います。
一般的に住宅ローンの返済が難しくなり、滞ってしまうと、債権者は抵当権を実行し、債務者の所有する不動産を競売にかけることで処分します。
ただし、この場合の競落価格は市場価格の約6割程度となることが多いので、各債権者への弁済金をより多くしようという方法があり、それを任意売却と言います。
◆任意売却とは
住宅ローンの返済が困難になった債務者の不動産を、各債権者の同意を得て、全額は弁済はできないが、競売よりは高くなる数字で抵当権の抹消をお願いするといったものです。
◆注意点
・各債権者の抵当権抹消に対する同意と協力を得ることが前提となるので、不動産売買契約上は、停止条件として進めることになります
・任意売却が成立しても、売主は破産しない限りは債務が帳消しになるわけではなく、残債務に関して、改めて債権者と返済計画を立てることになります。
◆メリット
・競売よりも高くで売却でき、債務を減らすことができる
・近隣住民に知られずに売却することも可能
・債権者との交渉次第で引越代を捻出することも可能
・賃借人は引き続き住み続けることも可能
以上のように、住宅ローンの返済が困難になった場合、任意売却という方法を取ることにより、競売の前に、より高くで売却することで債務を減らすことができます。
【家売るくま】BEA(ベア)では、オーナー様の様々な諸事情により、資産整理のため売却することになった土地・戸建・マンション等の不動産の査定を行っております。
ライフスタイルや家族構成、希望の値段、不動産と向き合うことになった人生のタイミングなど、お客様ごとにその環境は変わります。だからこそ【家売るくま】BEAは、まずお客様を知ることを大切にしています。
不動産売却をご希望のお客様に寄り添い、安心してお取引いただけるよう精一杯サポートいたしますので、是非一度お気軽にお問い合わせください。