【任意売却編】不動産調査で不動産会社が見るものとは?【家売るくま】BEA|京都山科
2021/06/26
ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は任意売却の流れついて、簡単にまとめたいと思います。
任意売却とは、住宅ローンの返済が困難になった債務者の不動産を、各債権者の同意を得て、全額は弁済はできないが、競売よりは高くなる数字で抵当権の抹消をお願いするといったもの。
◆任意売却の流れ
①不動産会社による不動産調査・査定
②売主と各債権者に査定書をもとに根拠を説明
③売主と各債権者に販売開始の許可を得る
④購入希望者が現れたら、購入希望額による配分を考え、売却の許可を得る
⑤停止条件つき不動産売買契約を締結する
⑥契約後、各債権者の同意が得られ条件が成就したら、決済(引渡)
⑦決済時に各債権者・関係者へ支払いを行う
一般的に決済時には、司法書士への登記費用、不動産会社への仲介手数料など、売却に関わる諸費用を差し引いた金額を、登記簿謄本に記載された抵当権者の順位に応じ、配分していきます。ただし、任意売却の場合、債務超過であることが多く、1番抵当権者に配分したら、後の抵当権者にはほとんどお金が残らないため、後順位の債権者からの同意を得ることが困難です。したがって、任意売却に対する協力費として、数万円から数十万円を配分し、同意を得ることがほとんどです。
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