【相続対策】相続税の申告の注意点とは?【家売るくま】BEA|京都山科
2021/07/30
ブログをご覧いただきありがとうございます。前回のブログで相続の流れについてまとめましたが、今回は相続税の申告について触れたいと思います。
相続の流れのなかで、相続税の申告と納付は、相続の開始があったことを知った日の翌日から10か月以内にする必要があります。
◆申告書の提出義務者
・相続や遺贈によって財産を取得した人
※相続財産が基礎控除以下の場合は申告不要ですが、配偶者の税額軽減と小規模宅地等の特例の適用を受ける場合は、納付額がゼロ円でも申告が必要。
※遺産分割協議が整わなかった場合は、法定相続分で相続があったものとみなして申告。
◆提出先
・被相続人の死亡時における住所地の所轄税務署
◆注意点
・相続税の申告期限までに遺産分割が終わっていない場合、配偶者の税額軽減や小規模宅地等の特例を受けることはできません。
※申告期限から3年以内に遺産分割されたときに、更正の請求を行えば、特例の適用を受けることができるので、申告期限までに遺産分割が終わっていない場合は、とりあえず特例を受けない形で申告しましょう。
▶▶▶▶▶▶国税庁 相続税の申告要否判定コーナー
以上のように、相続税の申告には、相続人同士との話し合い(遺産分割協議)も必要になってきたりしますので、事前の準備が必要です。相続税の納付については次回触れたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
【家売るくま】BEA(ベア)では、オーナー様の様々な諸事情により、資産整理のため売却することになった土地・戸建・マンション等の不動産の査定を行っております。
ライフスタイルや家族構成、希望の値段、不動産と向き合うことになった人生のタイミングなど、お客様ごとにその環境は変わります。だからこそ【家売るくま】BEAは、まずお客様を知ることを大切にしています。
不動産売却をご希望のお客様に寄り添い、安心してお取引いただけるよう精一杯サポートいたしますので、是非一度お気軽にお問い合わせください。