【住宅ローン編】デメリットもある⁉フラット35の特徴②【家売るくま】BEA|京都山科
2021/08/23
ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は、前回に続きフラット35の特徴その②について、触れたいと思います。
フラット35は、民間金融機関と住宅金融支援機構の提携による最長35年の長期固定金利住宅ローンです。金利変動がないため、長期にわたる返済計画がたてやすくなります。
通常の住宅ローンで必要となる保証料は不要、繰上返済手数料も無料です。フラット35では、住宅金融支援機構独自の技術基準を定めて物件検査を実施しているため、品質に対する安心感もあります。
【フラット35の特徴】
◆金利を確定できない
申し込み時の金利が適用されるのではなく、融資実行時の金利が適用となります。例えば、申し込み時の金利が2.08%だったとしても、その金利が適用されることはなく融資時点で金利が2.2%となってしまえば、その金利で確定されます。
◆団体信用保険(団信)への加入が別途必要
他の商品と異なり団信への加入が別途必要となります。団信は年度ごとの更新が必要で毎年1回借り入れ残高に対し「1,000万円あたりで28,300円が必要」な計算になります。当然ですが、残高が減るとこの金額も下がります。
◆借り入れ可能額は物件価格の【9割】まで
足りない分は別途借り入れをするか充分な資金を用意する必要があります。別途借り入れについては、「併用ローン」とも呼ばれ、多くの金融機関では「フラット35」と併用できるローンを用意しています。
◆所得によって、融資限度額が決まる
融資限度額は所得によって決まります。夫婦で購入する場合、共働きであれば互いの収入を合算して融資限度額の引き上げを行ないましょう。
◆借り入れの条件が定められている
借り入れに際し、所得・融資額・建物などさまざまな角度での条件が定められています。
これらの条件は緩和傾向にありますが、スムーズな手続きの為にも早めに金融機関への相談をオススメします。
フラット35とは住宅ローン商品でその最大の特徴は借入れの全期間が固定金利という点です。その他にも借入れの条件やメリット・デメリットをふまえて、住宅ローンを選びましょう。次回は、フラット35の特徴③、特に借り入れ条件面について書きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
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