【住宅ローン編】金融機関に違いってあるの?①【家売るくま】BEA|京都山科
2021/08/28
ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は住宅ローンを利用して物件を購入する際に選ぶ金融機関の違いその①について、まとめたいと思います。
住宅ローンを取り扱う金融機関には、大小様々あり、都市銀行、地方銀行、信託銀行のほか、信用金庫、信用組合、ネットバンク、モーゲージバンクなどといったものがあります。この場では、都市銀行、地方銀行、信託銀行とネットバンクについて見ていきたいと思います。
◆都市銀行
みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行といった都市銀行の特徴は、申込者ご本人の属性(年収、勤続先、勤続年数)が重視される点です。この属性次第では、物件の担保評価を上回る融資額でも審査が通ることが多く、金利の優遇幅も大きいです。また、地方銀行などに比べ、手続きや審査が速いという特徴もあります。
◆地方銀行
京都であれば、京都銀行といった地元の金融機関であり、地元企業に勤めている方の場合、その企業自体が金融機関と提携していることもあり、属性や物件の担保評価が都市銀行よりも良い条件となることもあります。
◆信託銀行
人の財産を預かり、それを資産運用し、得られた収益を還元するといった信託業務を行っているので、相続案件や地主や収益不動産のオーナーに対する融資に強く、こちらでも属性が重視される特徴があります。
◆ネットバンク
業務のほとんどをインターネット上で行うため、窓口のあるような店舗を持たず、人件費・家賃などの経費がかからないため、他の金融機関にくらべ、金利の安さが一番の特徴です。しかし、必要書類も多く、専門知識も必要な事務手続きをすべて申込ご本人で行うため、不備や不足も多く、審査に時間がかかります。また、上記のような金融機関とは異なり、審査が機械的なため、融資担当者と相談し、内容を精査しながら審査を進めることができないというデメリットもあります。
以上のように、都市銀行、地方銀行、信託銀行はどちらかというと属性が重視される特徴があり、ネットバンクは金利は安いが事務手続きが煩雑という違いがあります。次回は信用金庫、信用組合やモーゲージバンクなどについて触れたいと思いますので、よろしくお願いします。
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