【住宅ローン編】金利と返済方法の基本【家売るくま】BEA|京都山科
2021/08/31
ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は住宅ローンの基本中の基本となる金利と返済方法について、簡単にまとめたいと思います。
◆金利の種類
金利には変動金利と固定金利の2種類あります。
固定金利はフラット35のような全期間固定金利というものと、3年、5年、7年、10年と固定期間を選択できるものがあります。
◆返済方法
元利均等返済と元金均等返済の2種類があります。
元利均等返済では、毎月の返済額が変わらないが、返済当初は元金よりも利息の割合が大きく、返済期間が進むにつれて元金の割合が増えていきます。
元金均等返済では、毎月の返済額に占める元金が変わらず、残っている元金に対する利息がかかるため、返済当初は元利均等返済に比べ、月々の返済額は大きいが、返済期間が進むにつれて月々の返済額は減っていきます。また、金利と返済期間が同じの場合、返済総額は元利均等返済よりも少ない。
◆変動金利で元利均等返済の場合のルール
・5年ルール:金利の見直しは6ヶ月ごとにありますが、返済額は5年間一定であり、その間の金利の変動は毎月の元金と利息の割合で調整する
・125%ルール:金利が上昇しても5年ごとの返済額の見直しの際は、見直し前の返済額の1.25倍までに抑えられる
上記のルールにより返済額が抑えられ、返済期間終了時に未払いの元金や利息がある場合は、最終返済時に返済しなければならない。
◆金利の変更
変動金利から固定金利への変更はいつでも可能ですが、固定金利から変動金利への変更はできません。その場合は、別の商品への借り換えなら可能。また、固定期間選択型の場合は、その期間の終了とともに変動金利に移行するが、改めて固定期間選択型を選ぶことも可能です。
以上のように、住宅ローンの金利と返済方法には、それぞれ2種類ありますので、ライフスタイルによって毎月の返済額が無理のないような方法で選択することが大切です。
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