【住宅ローン編】金融機関が審査で重視する個人信用情報とは?【家売るくま】BEA|京都山科
2021/09/03
ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は金融機関が住宅ローンの審査で一番に調査する個人信用情報について、触れたいと思います。
住宅ローン審査の際、よく個信もしくは与信という言葉やはたまたブラックリストに載っているといった言葉を聞くことがあるかと思いますが、延滞や自己破産などの事故情報は、ブラックリストに登録されます。
個人信用情報(個信)とは、銀行、クレジットカード会社や消費者金融などが信用情報登録機関に登録することが義務付けられている利用者の信用情報のことで、金融機関は他の借り入れ状況や延滞などの事故歴を信用情報登録機関から取得して審査します。
実際の場では、個人情報に関する同意書という書面でもって、ほかで借り入れがないか確認します。
◆注意点
・延滞や自己破産などの事故情報がある場合は、その登録期間中は住宅ローン審査は原則通りません。
・複数のクレジットカードによる借り入れがある場合は、多重債務者とみなされ金融機関からの心証は悪く、住宅ローン審査に通りにくいです。
・クレジットカードでキャッシングの利用をしている場合は、キャッシング枠がまだ残っていても枠いっぱいの借り入れがあるものとして返済比率を計算され、審査されます。
・携帯電話の端末を分割払いにしている場合は、クレジット契約にあたるので、信用情報登録機関に登録されるので、延滞などには注意が必要です。
◆重要なこと
・金融機関は必ず信用情報登録機関で確認し、隠してもすぐバレますので、既存の借り入れや過去の事故情報は噓偽りなく融資担当者に申告する
・他に借り入れがある場合は、返済予定表や残高証明書を提出する
・返済可能な他の借り入れは先に返済する
・キャッシング付のクレジットカードで使用していないものは解約する
以上のように、金融機関が住宅ローン審査の際、最重要視する個人信用情報は信用情報登録機関ですぐ確認できるので、融資担当者には包み隠さず申告することが重要です。その上で事前に対策できることを行うことが大切かと思います。
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