【住宅ローン編】団体信用生命保険に加入できないと借りれない⁉【家売るくま】BEA|京都山科
2021/09/13
ブログをご覧いただきありがとうございます。皆さんは「団体信用生命保険」というものをご存じでしょうか。住宅ローンの本審査と一緒に審査されるのですが、今回はその団体信用生命保険について、まとめたいと思います。
まず見落としがちで重要なこととして、住宅ローンを組むときの金融機関の前提に団体信用生命保険の加入が必須ということがあります。
(保険料等は金融機関持ちですが、保険の保障内容によって住宅ローン金利が上乗せになったりします)
これは名前の通り、生命保険の一種です。
団体信用生命保険に加入していれば、住宅ローンを借りている人が死亡したときや高度障害状態になった時でもその残金の分の保険金が金融機関に支払われ住宅ローンを清算することができるので、金融機関は本審査と同時に審査します。
注意点としては、生命保険になりますので、内容によっては、持病を持っている人は審査が通らない可能性があるということです。
◆ワイド団信というものもある
糖尿病やうつ病など一般的には加入が難しい持病をお持ちの人でも加入しやすいというものです。 しかし、必ず加入できるわけではありません。
申し込み時に提出する告知書の内容で、個々の症状を審査することになります。
保険会社は、保険金請求時にかかりつけの医師へ確認しますので、告知に誤りがあれば保険金を受け取れず、住宅ローンは残る可能性がありますので、注意が必要です。
このワイド団信は、引受基準が緩やかになっている分、金利が高くなるという特徴がありますが、年齢制限は一般団信と変わらず、満20歳から満70歳程度の人が加入できます。
気になるのはワイド団信の病気や病気・治療状況に関する審査基準ですが、保険会社が詳細な審査基準を開示しているわけではありませんので、正確な基準は不明ですが、保険金の支払いリスクが高い病気や病状では審査に通りにくくなっていることは間違いないでしょう。また、逆に死亡率が高い病気だとしても、症状や経過が落ち着いてきていれば加入可能な可能性は高まるでしょう。
◆一般団信・ワイド団信の共通告知事項
① 最近3ヶ月以内に医師の治療・投薬の有無
② 過去3年以内にの手術や2週間以上の治療の有無
③ 障害の有無
◆ワイド団信での告知事項
④ 直近1年~2年で健康診断・人間ドッグで異常を指摘されたことがあるか?
(要再検査・要精密検査・要治療・要経過観察を含みます)
⑤ がんと診断されたことがあるか
◆家族に資産を残せる
「自分に万が一のことがあったら、ローンの返済はどうすれば…」
団体信用生命保険に加入していれば、住宅ローンはすべて清算されますので、家族に借金を負わせるという事態は防げ、さらに資産はそのまま家族のものになりますので、万が一という時、家族の暮らしを支えてくれるのです。
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