【相続】相続税から控除されるものってあるの?【家売るくま】BEA|京都山科
2022/04/04
ブログをご覧いただきありがとうございます。
先日、相続税の計算式や相続税のかかる財産について、簡単にまとめましたが、今回は節税対策として相続税から控除されるもの5種類について、簡単にまとめたいと思います。
◆税額から控除されるものってあるの?
①配偶者の税額軽減(配偶者控除)
配偶者が遺産分割や遺贈により実際に取得した正味の遺産額が1億6,000万円までか、配偶者の法定相続分相当額までであれば、配偶者に相続税はかかりません。(申告書の提出必要)
②未成年者控除
相続人が20歳未満の方は、20歳に達するまで年数1年につき、10万円が控除されます。
③障害者控除
相続人が障害者の場合は、85歳に達するまでの年数1年につき10万円(特別障害者の場合は20万円)が控除されます。
④暦年課税に係る贈与税額控除
正味の遺産額に加算された「相続開始前3年以内の贈与財産」の価格に対する贈与税額が控除されます。
⑤相続時精算課税に係る贈与税額控除
遺産総額に加算された「相続時精算課税の適用を受ける贈与財産」の価格に対する贈与税額が控除されます。控除しきれない金額がある場合は、申告をすることにより還付を受けることができます。
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