【相続対策】相続時精算課税制度とは?【家売るくま】BEA|京都山科
2022/06/06
ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は「相続時精算課税制度」について改めておさらいしたいと思います。
◆相続時精算課税制度とは
親世代が持っている財産を早めに子世代に移せるように、贈与税と相続税を一体化し、相続時に税額を精算する制度です。複数年にわたっての贈与であっても、種類、回数、金額に関わらず、2,500万円まで非課税になります。ただし、それを超える場合の贈与税は一律20%で課税されます。
◆対象者
贈与者:満60歳以上の父母または祖父母
受贈者:満20歳以上の推定相続人(子、代襲相続人、養子もOK)または孫
◆手続き
最初に贈与を受けた年の翌年2月1日~3月15日までに、所轄税務署に「相続時精算課税制度選択届出書」を贈与税の申告書に添付して提出する必要があります。
(親子関係などを示す戸籍謄本などの書類も必要です)
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