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【住宅ローン編】借入可能額の計算ってできるの?【家売るくま】BEA|京都山科

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【住宅ローン編】借入可能額の計算ってできるの?【家売るくま】BEA|京都山科

【住宅ローン編】借入可能額の計算ってできるの?【家売るくま】BEA|京都山科

2021/09/06

ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は住宅ローンをご検討される際に、事前に借入可能額がどのくらいなのかを知るための計算方法について、触れたいと思います。

 

まず金融機関は以前のブログのように個人信用情報を確認したあと、次に見るのは申込者の「属性」と物件の「担保評価」です。ここでは「属性」面から見る借入可能額の計算手法について、見ていきたいと思います。

 

▶▶▶▶▶▶個人信用情報とは?

 

 

属性による借入可能額の計算手法

返済期間の特定

②金融機関の審査金利をもとに、借入可能額の計算

既存借り入れがある場合は、それも考慮し再計算

 

以下、順に見ていきます。

 

①返済期間は、最長で35年で融資実行時の年齢が20歳以上、完済時の年齢が満80歳未満としている金融機関が多く、44歳までであれば、35年で住宅ローンを組むことができます。

 

②金融機関は借入可能額を計算する際、税込み年収に占める住宅ローンの返済額の割合(返済比率)を基準にします。

 

一般的に、返済比率は次の通りになります。

 

税込年収   250万円未満    400万円未満    400万円以上

返済比率     25%       30%        35%

 

 

返済比率をもとに計算する際に、金融機関は優遇後の適用金利よりも高い審査金利を用います。一般的に適用金利が1~2%前後であるのに対し、審査金利は3~4%前後が多いです。

 

【CASE STUDY】

年収500万円、返済期間35年、返済比率35%、

審査金利3.5%、100万円当たりの毎月の返済額4,133円

 

 

・借入可能額=500万円×35%÷12ヶ月÷4,133円×100万円≒3,529万円

 

 

既存借り入れには、マイカーローンやカードローンはもちろん、クレジットカードのキャッシング枠も含まれます。

 

上記のCASE STUDYで毎月5万円の既存借り入れの返済がある場合は、

 

 

・毎月の返済可能額=500万円×35%÷12ヶ月-5万円=95,833円

 

・借入可能額=95,833円÷4,133円×100万円≒2,319万円

 

 

 

以上のように、月5万円の既存借り入れの返済がある場合、住宅ローンの借入可能額が約1,200万円の減額になってしまいます。また、既存借り入れは残高に関係なく、月々の返済額で審査されるので、可能であれば、予め完済することをおすすめします。

 

 

 

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