不動産査定時の調査って何するの?【家売るくま】BEA|京都山科
2021/02/17
ブログをご覧いただきありがとうございます。
前回のブログでは、不動産売却時の節税対策について書きましたが、今回は不動産査定の流れについて、まとめたいと思います。
不動産査定において、不動産会社はどのような不動産調査を行うのか、その全体像と調査の流れについて、まとめていきます。
調査は、次の①~⑥の順で行います。
①不動産情報の入手と現地調査前の情報収集
・住宅地図の入手
・対象不動産の利用目的の把握
・地名から地域を類推
・インターネットの活用
・所有者に確認する事項の把握
②現地調査
・現地確認
・境界標の状況と越境の有無
・接面道路と接道状況
・各種インフラ(ライフライン)設備の現地確認
・隣接状況、周辺の状況、環境、交通など
③法務局調査
・公図(地図)調査
・登記事項証明書(登記謄本)調査
・各種図面(地積測量図、建物図面など)調査
・隣接地、道路所有者調査
・法人の登記事項証明書(登記簿謄本)調査
・その他の調査(地役権図面、各種閉鎖図面、旧土地台帳など)
④役所調査
・都市計画(都市計画と一部の建築規制、景観など)
・道路、水路管理(公、私道別と認定、現況幅員、境界確定状況など)
・建築指導(建築基準法上の道路扱い、建築計画概要書と建築確認確認台帳記載事項証明、各種建築規制など)
・開発指導(開発行為の有無、市街化調整区域内の建築許可、宅地建造成等規制法など)
・教育委員会(埋蔵文化財包蔵地域の確認)
・その他各課(農地、生産緑地、土地区画整理、土壌汚染、浸水防災、その他の法令関係など)
⑤インフラ(ライフライン)調査』
・上水道(敷地内は所有者の委任状等を要す)
・下水道、浄化槽
・都市ガス、プロパンガス
・電力埋設物、電柱、高圧線など
⑥現地訪問(照合調査)
・調査した内容、取得した資料と現地との整合性をチェック
・建物の状況等の調査
京都市山科区の不動産売却専門店の【家売るくま】BEA(ベア)では、オーナー様の様々な諸事情により、資産整理のため売却することになった土地・戸建・マンション等の不動産の査定を行っております。ライフスタイルや家族構成、希望の値段、不動産と向き合うことになった人生のタイミングなど、お客様ごとにその環境は変わります。だからこそ【家売るくま】BEAは、まずお客様を知ることを大切にしています。不動産売却をご希望のお客様に寄り添い、安心してお取引いただけるよう精一杯サポートいたしますので、是非一度お気軽にお問い合わせください。