用途地域によって土地価格が変わる⁉【家売るくま】BEA|京都山科
2021/03/18
ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は土地の価格と用途地域の関係について、簡単にまとめたいと思います。
不動産価格は常に変動するため、土地をできるだけ高く売却したいと誰もが考えると思います。土地は法律で使用用途が定められています。土地の利用規制は都市計画法で定められており、査定額はこの法律で大きく変動します。土地売却査定を検討中の方は、都市計画法についても知っておくとよいでしょう。以下、都市計画法と土地の価格の関係についてご説明いたします。
◆都市計画法が定める区域によって土地の価格が変動する
都市計画法では、
- ・人口が多い「都市計画区域」
- ・将来的に市街化が見込まれる「準都市計画区域」
- ・特に規制がない「都市計画区域外」
の3つにエリアを分類しています。
「都市計画区域」はさらに「市街化区域」と「市街化調整区域」の2つに分けられ、「市街化調整区域」は最も規制が厳しい区域となり、原則、建物を建てることはできません。そのため、「市街化区域」の方が価値は高くなりやすいです。
◆用途地域も土地の価格に影響を与える
土地利用の用途には「住居系」「商業系」「工業系」などがあり、各市町村によってエリアが定められています。例えば「商業地域」にある土地は、住宅だけでなく百貨店や映画館、ホテルなどにも利用できるので需要が高くなり、土地の価格も上昇しやすいです。逆に「第一種低層住居専用地域」に建てられる住居は、基本的に2階建てまでに制限されているため、需要が低く土地価格は低い傾向にあります。
京都市山科区の不動産売却専門店の【家売るくま】BEA(ベア)では、オーナー様の様々な諸事情により、資産整理のため売却することになった土地・戸建・マンション等の不動産の査定を行っております。ライフスタイルや家族構成、希望の値段、不動産と向き合うことになった人生のタイミングなど、お客様ごとにその環境は変わります。だからこそ【家売るくま】BEAは、まずお客様を知ることを大切にしています。不動産売却をご希望のお客様に寄り添い、安心してお取引いただけるよう精一杯サポートいたしますので、是非一度お気軽にお問い合わせください。