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【建物管理編】不動産調査で不動産会社が見るものとは?【家売るくま】BEA|京都山科

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【建物管理編】不動産調査で不動産会社が見るものとは?【家売るくま】BEA|京都山科

【建物管理編】不動産調査で不動産会社が見るものとは?【家売るくま】BEA|京都山科

2021/05/31

ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は不動産会社がマンション調査の際、管理組合で調べる建物管理に関することについて、簡単にまとめたいと思います。

 

 

不動産会社はマンションの修繕履歴や長期修繕計画などをもとに管理組合の運営について調査します。

 

 

大規模修繕工事

 

通常、マンションには建設当初から長期大規模修繕工事計画表というものが作成されています。我々不動産会社は、その計画がきちんと予定通りに実施され、ズレがないか、修繕積立金の改訂予定がないかを確認し、健全な組合運営がなされているかを判断します。また、この情報は、金融機関がマンションの担保評価を行う際に、重要な項目となり、住宅ローン利用の購入時の資金計画にも影響します。

 

石綿使用調査

 

石綿(アスベスト)は人体に影響を与えるということで、マンション建設時に耐火被覆としてその使用がないかが問題視されています。我々不動産会社は、管理組合が石綿使用調査を実施しているか・実施予定はあるのかについて、調査し、実施済みの場合、調査結果を取得します。また、実施されていない場合は、実態が不明である旨をありのまま説明します。

 

耐震診断

 

昭和56年6月1日に建築基準法が改正され、耐震基準が新耐震基準に変わり、より厳しい基準が設けられました。昭和56年5月31日以前に建築確認申請を行ったマンションは、旧耐震基準の建物となるので、新耐震基準を満たす強度を有しているかを調べるのが耐震診断です。この耐震診断により、強度不足が確認されると補強工事が必要になります。旧耐震基準のマンションについては、金融機関がかなり厳しい担保評価を行うので、住宅ローンを利用して購入を検討される際は、特に注意が必要です。

 

 

 

以上のように、マンションの建物管理の如何によっては金融機関の融資にも影響を及ぼしかねないので、不動産会社は管理組合の健全な運営についても調査いたします。

 

 

 

【家売るくま】BEA(ベア)では、オーナー様の様々な諸事情により、資産整理のため売却することになった土地・戸建・マンション等の不動産の査定を行っております。

 

ライフスタイルや家族構成、希望の値段、不動産と向き合うことになった人生のタイミングなど、お客様ごとにその環境は変わります。だからこそ【家売るくま】BEAは、まずお客様を知ることを大切にしています。

 

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