【法務局編】不動産調査で不動産会社が見るものとは?【家売るくま】BEA|京都山科
2021/06/08
ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は不動産会社が不動産調査の際、法務局で調べることについて、簡単にまとめたいと思います。
我々不動産会社は、不動産調査の際、現地調査と並行して重要な法務局調査も行います。
◆法務局とは
法務省直轄の機関になり、登記、戸籍、国籍、供託などに関する事務処理を行っている場所です。
そのなかでも我々不動産会社は、不動産登記の内容に関する調査を行うのですが、そこでは不動産の権利関係や財務関係を理解することができます。
注意点としては、相続後の相続登記や建物増築部分の建物表題変更登記が未了のままのケースも多いので、必ずしも現況と一致しているとは限らないということです。
◆法務局で調査する書類
ちなみに法務局では、お金さえ払えば、誰でも不動産登記関係書類を取得することができるのですが、不動産会社は、以下の書類を調べることがほとんどです。
・登記事項証明書・・・不動産の内容、所有権、所有権以外の権利について知る事が出来る
・公図・・・土地の形状、近隣周辺との位置関係を知ることができる
・地積測量図・・・土地家屋調査士が作成した土地の測量図面になり、土地の大きさなどを知ることができる
・建物図面・・・土地家屋調査士が作成した建物の測量図面になり、建物の形状・寸法などを知ることができる
以上のように、法務局で不動産登記を調べることにより、不動産の所有者の権利関係や財務関係、不動産そのものについて知ることができるので、不動産調査の中でも特に重要な内容になります。
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