【住宅ローン編】連帯保証と連帯債務の違いとは?【家売るくま】BEA|京都山科
2021/09/05
ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は連帯保証と連帯債務の違い、つまり住宅ローンを組む際の、収入合算による借り方について簡単にまとめたいと思います。
例えば夫婦共働きの場合の収入合算による借り方には大きく3種類あり、連帯保証、連帯債務、ペアローンという方法があります。また、一定の条件がありますが、夫婦だけでなく、親子での収入合算も可能です。
◆連帯保証
収入合算する者が契約者の連帯保証人になる場合です。
連帯保証人は不動産の所有権を持つわけではなく、また住宅ローン控除の適用もなく、団体信用生命保険に加入もできません。
◆連帯債務
契約者が主債務者となり、収入合算する者が連帯債務者になり、それぞれが住宅ローン全額の債務者となる場合です。
不動産の所有権は、それぞれの持分で所有し、どちらも住宅ローン控除が適用されますが、団体信用生命保険は主債務者のみが加入できます。
◆ペアローン
収入合算する者同士が、それぞれ契約者となる場合です。
例えば、夫が2,000万円、妻が1,000万円の住宅ローン契約をし、融資利用額合計3,000万円をもとに不動産を購入するという場合になりますので、不動産の所有権は、それぞれの持分で所有し、住宅ローン控除と団体信用生命保険もともに利用可能です。
以上のように、収入合算による借り方には、所有権・住宅ローン控除・団体信用生命保険に違いがありますので、ご検討される際は注意が必要です。
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