【空き家】特定空き家とは?【家売るくま】BEA|京都山科
2022/02/15
ブログをご覧いただきありがとうございます。
特定空き家という言葉をご存知でしょうか。
相続した空き家が「特定空き家」と認定された場合、税金の負担が増える可能性がありますので、注意が必要です。
今回は空き家と特定空き家の違いについて簡単にまとめたいと思います。
◆空き家と特定空き家の違いとは
国土交通省の空き家の定義は、「1年以上住んでいない、または使われていない家」となり、人の出入りがあるか、電気やガスなどのライフラインが使えるか、物件が適切に管理されているかなどが重要になります。しかし、以下にあげる4つのどれかに該当する場合、行政から「特定空き家」と認定され、強い指導を受ける可能性があるのです。
・倒壊するおそれがある
・ごみの放置などで異臭や害獣が発生している
・管理がされていないことで景観を損なっている
・周辺の生活環境を守るうえで放置が不適切である
市区町村は、「空家等対策の推進に関する特別措置法」によって法的権限を与えられています。市区町村に「特定空き家」と認定され、指導・命令などの勧告を受けた場合、土地にかかる固定資産税の特例から外されてしまう可能性があり、最悪の場合、固定資産税が上がってしまいます。
京都市山科区の不動産会社【家売るくま】BEA(ベア)では、オーナー様の様々な諸事情により、資産整理により売却することになった土地・戸建・マンション等の不動産の仲介を行っております。相続した空き家の管理が大変なので売却したい、もしくは新居をお探しの方で、まずは物件を探したい、住宅ローンや諸費用について知りたいなど、様々なご相談も承っております。オンラインも対応可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。