不動産査定で見られるポイントとは?【家売るくま】BEA|山科
2021/02/09
ブログをご覧いただきありがとうございます。
前回のブログでは、不動産(土地)の査定を不動産会社に依頼するメリットについて書きましたが、今回は不動産会社が査定の際に見るポイントついて、まとめたいと思います。
◆土地売却の査定で見られるポイント
・路線価
路線価は、国税庁が発表している道路の価格で、相続税の計算などにも使われます。
土地価格は、路線価と、道路に面した土地の面積を掛け合わせて算出し、道路の路線価が高ければ、土地や建物も高い評価がつくのです。
・総面積・地形
総面積や地形も評価対象です。
家を建てるのに適した大きさ・形の土地が好まれていまれて面積が広すぎる土地の場合は、分筆をしてから売られることも多いです。
地形に関しては、建築しやすいかどうかで評価されます。建築しやすく無駄がない、正方形に近い地形が好まれます。
・高低差
周辺の道路と平行ではなく高低差がある場合、評価が下がります。
高低差が大きければそのぶん、建築のコストがかさんでしまい、土地の価格はそのコストを考慮して、安く売られるのです。
高低差が大きければそのぶん、建築のコストがかさんでしまい、土地の価格はそのコストを考慮して、安く売られるのです。
特に傾斜している土地の場合、造成にかなり費用がかかってしまいます。
売主側が負担して造成するか値引きをしないと、買主が見つからないケースもあるでしょう。
売主側が負担して造成するか値引きをしないと、買主が見つからないケースもあるでしょう。
・前面道路の幅
土地に隣接する前面道路が狭いと、土地の価値は低くなります。
車の出し入れなどの利便性からも、道路の幅は広いほうが好まれるでしょう。
新たに土地を購入して新築する場合、道路の幅によっては建築に制限がある場合もあります。
車の出し入れなどの利便性からも、道路の幅は広いほうが好まれるでしょう。
新たに土地を購入して新築する場合、道路の幅によっては建築に制限がある場合もあります。
・間口と奥行きのバランス
間口と奥行きのバランスがとれている土地は、評価が高くなります。
バランスが悪い横長・縦長の土地は、設計も難しく生活しづらい間取りになってしまいがちです。
間口と奥行きの幅がある程度とれ、正方形に近い土地の場合、価値が高くなります。
バランスが悪い横長・縦長の土地は、設計も難しく生活しづらい間取りになってしまいがちです。
間口と奥行きの幅がある程度とれ、正方形に近い土地の場合、価値が高くなります。
・過去の売買記録
類似した条件の土地が、過去いくらで売却取引されているかを考慮します。
不動産流通機構レインズという不動産会社が共有しているデータベースや国土交通省が運営している「土地総合情報システム」でも、過去に取引された土地の価格を確認することができます。
不動産流通機構レインズという不動産会社が共有しているデータベースや国土交通省が運営している「土地総合情報システム」でも、過去に取引された土地の価格を確認することができます。
京都市山科区の不動産売却専門店の【家売るくま】BEA(ベア)では、オーナー様の様々な諸事情により、資産整理のため売却することになった土地・戸建・マンション等の不動産の査定を行っております。ライフスタイルや家族構成、希望の値段、不動産と向き合うことになった人生のタイミングなど、お客様ごとにその環境は変わります。だからこそ【家売るくま】BEAは、まずお客様を知ることを大切にしています。不動産売却をご希望のお客様に寄り添い、安心してお取引いただけるよう精一杯サポートいたしますので、是非一度お気軽にお問い合わせください。
次回のブログでは、不動産売却で買い手が見つからない理由ついてまとめたいと思いますので、よろしくお願いいたします。