【住宅ローン編】無理のない返済計画とは?【家売るくま】BEA|京都山科
2021/09/10
ブログをご覧いただきありがとうございます。以前のブログで、金融機関の審査視点から申込者の属性による借入可能額について触れましたが、今回は見落としがちな無理のない返済計画について、まとめたいと思います。
重要なのは、毎月の返済額の希望がいくらかということです。
現在、賃貸で生活している人は、家賃をベースに検討された方が良いでしょう。いくら属性(年収等)による借入可能額で住宅ローンを組んでも、毎月の返済額が家賃より大幅に高くなってしまい、生活が苦しくなっては意味がありません。また、結婚や出産予定など、同じ年収でも家族構成やライフスタイルも違いますので、毎月の返済額については、しっかりと抑える必要があります。
◆ポイント
・ボーナスは固定資産税や改修費などもしものときにあった方が良いですので、ボーナス時返済を含まない毎月の返済額で計算しているか
・マンションの場合は、管理費・修繕積立金などが毎月の返済額とは別に必要になります
・夫婦共働きの新婚さんで出産・育児休暇などを考慮しているか
◆CASE STUDY
毎月の返済額が10万円、返済期間35年、優遇後の適用金利が1.0%の場合、
元利均等返済で100万円当たりの月々の返済額が2,823円になりますので、
融資利用額=10万円÷2,823円×100万円≒3,542万円
この数字は、以前のブログにあったように、年収500万円ある属性の方の借入可能額3,529万円と近しいです。確認すべきは、毎月の返済額が10万円が無理ない返済計画だとしても属性が年収500万円より低ければ、そもそも希望とする融資額が借入可能額に達しず、自己資金がないと物件も購入できないというケースもあります。借入可能額の範囲内で無理ない返済計画を立てることが大切だと思います。
▶▶▶▶▶▶借入可能額の計算について
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