不動産の有効活用どうしたらいいの?その①【家売るくま】BEA|京都山科
2021/10/22
ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は不動産の有効活用の仕方について簡単にまとめたいと思います。
まず所有する不動産の有効に活用する方法として、大きく6種類上げられます。それは土地の事業手法として、自己建設、事業受託、土地信託、等価交換、建設協力金、定期借地権といった方法があり、この場では、前半の3つについて概要を簡単にご紹介いたします。
①自己建設方法
土地の所有者が自分で所有する土地に建物を建設し、賃貸業を行う方法で、企画や資金調達等もすべて自分で行う。
メリット
・収益はすべて自分のものとなるので、上手くいけば、収益性が高い
デメリット
・手間がかかる
・専門知識が必要
・リスクが高い
②事業受託方法
土地活用すべてをデベロッパーなどの業者にまかせ、賃料を土地の所有者が受け取る方法。
メリット
・業者任せなので、専門知識は不要
デメリット
・業者に報酬を支払う必要がある
③土地信託方法
信託銀行に土地を信託する方法で、信託銀行が企画、資金調達、建物の建設を行い、土地の所有者は配当を受け取ります。信託期間中は、土地の所有権は信託銀行に移りますが、信託終了後は、土地・建物はそのまま土地の所有者に引き渡されます。
メリット
・専門知識不要
デメリット
・配当から信託報酬が差し引かれる
・収益が保証されていない
・土地の規模によっては信託に応じてもらえない場合がある
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