不動産投資の判断基準とは?【家売るくま】BEA|京都山科
2021/10/25
ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は不動産投資の判断基準について触れたいと思います。
不動産投資をする際には、まず採算が合うかどうかを検討する必要があります。その不動産の採算性や収益性を評価する方法として、投資利回りやディスカウント・キャッシュフロー(DCF)というものがあり、この場では、投資利回りについてご紹介いたします。
利回りとは、投資額に対する単年度当りの収入の割合をみる指標のことで、大きく以下の3種類があります。
①表面利回り:諸経費を考慮しないで計算するため、ある程度参考にはなるが、正確ではない
『表面利回り=年間収入合計/総投資額×100』
②実質利回り:諸経費を差し引いて計算するため、表面利回りに比べ正確性が高い
『実質利回り=(年間収入合計-諸経費)/総投資額×100』
③キャッシュ・オン・キャッシュ(COC:自己資本手取額利回り)
・自己資本に対する現金手取額を表します
・金融商品と比較する場合などに用いられます
『COC=現金手取額/自己資本×100』
以上のように、実質利回りが正確性が高いという点で、参考にすべき指標であると思います。次回にディスカウント・キャッシュフロー(DCF)についてまとめてから、具体例として計算もしてみたいと思いますので、よろしくお願い致します。
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