不動産の小口化と証券化とは?【家売るくま】BEA|京都山科
2021/10/28
ブログをご覧いただきありがとうございます。
前回までの不動産投資には多額の資金が必要ですが、これを少額に分けて、多数の投資家に出資してもらう方法もあります。
今回はその概要について簡単にまとめたいと思います。
◆不動産の小口化と証券化
・小口化とは、複数の投資家が出資しあい、共同で1つの不動産に投資し、運用する手法
・証券化とは、現物の不動産を証券化し、投資家は細分化された証券に出資することで、そこから得られる収益の分配を受けるという手法
◆不動産投資信託(J-REIT)
不動産の証券化の一つに、投資信託があります。日本版の不動産投資信託をJ-REITといいます。
これは、投資家から集めた資金を投資の専門家が不動産に投資し、そこから得た賃料や売却益を投資家に分配するというものです。
<ポイント>
・J-REITは、上場しているので、一般の投資家も市場を通じて売買が可能
・クローズエンド型なので、解約請求には応じない
・売買方法や税金の取り扱いは基本的に上場株式と同じ
・収益分配金は、配当所得になる(ただし、配当控除は受けられない)
・売却益は、譲渡所得(株式等に係る譲渡所得)
【家売るくま】BEA(ベア)では、オーナー様の様々な諸事情により、資産整理のため売却することになった土地・戸建・マンション等の不動産の査定も行っております。ライフスタイルや家族構成、希望の値段、不動産と向き合うことになった人生のタイミングなど、お客様ごとにその環境は変わります。だからこそ【家売るくま】BEAは、まずお客様を知ることを大切にしています。不動産売却をご希望のお客様に寄り添い、安心してお取引いただけるよう精一杯サポートいたしますので、是非一度お気軽にお問い合わせください。