不動産登記のメリットとは?【家売るくま】BEA|京都山科
2021/11/01
ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は不動産登記をすることのメリットについて、触れたいと思います。
不動産登記とは、不動産の所在地、面積、構造などを法務局の不動産登記記録(登記簿)に記載し、一筆の土地または一つの建物ごとに行い、所有権保存登記、所有権移転登記、抵当権設定登記などがあります。
▶▶▶▶▶▶不動産登記とは?(前回のブログ)
◆不動産登記の効力
不動産登記をしておくと、第三者に対して「自分がその不動産の権利者である」と主張することができ、これを対抗力と言います。
※登記がなくても第三者に対抗できる場合がある!?
・借地上に借地権者が、登記した建物を所有しているときは、借地権の登記がなくても第三者に対抗できます
・建物の賃借人が建物の引渡しを受けていれば、借家権の登記がなくても第三者に対抗できます
◆仮登記について
不動産登記の要件がととのわなかった場合、将来の本登記のために仮登記をして登記の順位を保全することができます。
※ただし、仮登記には対抗力はありません。
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